●わずか一年の議論で決定?
文藝春秋の平成十八年二月号からだそうです。
同業者は16人しかいないなどの言い回し方が好きでした。
血のスペアとしての存在とか、映画館での逸話も面白いです。
女性天皇はいても、女系天皇は居ないのですよ。
その辺りの考え方も、分かりますよね。
ヒゲの殿下が逝去された6日は
御茶ノ水にあるコダックの本社
翌日からの内覧会準備に行ってました。
すぐ近くの杏雲堂病院だったのですね。
なにやら報道陣と人集りでごった返してましたよ。
天皇さま その血の重み
私が中学生の頃、よく学校をサボって映画館に行きました。当時、新東宝映画というのがあって、『明治天皇と日露大戦争』という作品でしたが、この時はクラスメイト二人と一緒で、私が明治天皇を指して、「あれは俺の曾祖父ひいじいさんだ」と言いましたら、隣に座った級友が、「その隣は俺の曾祖父さんだ」、すると、そのまた隣が、「こっちにいるのは俺の曾祖父さんだ」。つまり、明治天皇と伊藤博文と西郷隆盛の曾孫ひまごが三人サボって映画を観ていたわけです。しかも三人とも直系の子孫ではありませんでしたから、「俺たちは傍系だからいじけてサボっているわけだな」といって(笑)、「曾孫会」というのを作りまして、今でも彼らとはよく会います。