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2009年01月15日

●神谷バァにて? 

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これは、40度だったので、
電氣ブラン<オールド>と言う方かな。
美味しゅうございました。

いつか浅草へ行く折には神谷バーにも行ってみたいですね。

神谷バー

浅草と文学のつながりはひじょうに深く、浅草からは、じつに多くの名作が誕生しています。
たとえば永井荷風は、小説「すみだ川」で下町情緒あふれる隅田川界隈を舞台に、美しくも哀しい人間模様を描き、その後昭和の初めには、川端康成が、浅草の最も華やかな時代を「浅草紅団」「浅草の姉妹」「浅草の九官鳥」など数編の小説に収めています。
このほか石川啄木、萩原朔太郎、高見順、谷崎潤一郎、坂口安吾、壇一雄…など、数多くの文学者たちが浅草に心惹かれ、何らかのかたちで浅草にその足跡を残しています。
さて、詩歌や小説のなかに浅草のここかしこが登場するわけですが、この神谷バーも小説のなかにふとその名をみつけることがあります。おそらく、明治十三年創業以来、つねに”庶民の社交場”だっただけに、ここには人々の喜びや悲しみ、つまり庶民の生活そのものがあったのでしょう。
だから歌も生まれ、小説にも描かれたのです。

一人にて酒をのみ居れる憐(あは)れなる
となりの男になにを思ふらん

(神谷バァにて)
 萩原朔太郎

これは大正初期、朔太郎が二十代の時に詠んだ歌です。店内のざわめきをよそに一人静かにグラスを傾ける朔一郎、さぞやデンキブラン(当時は電気ブランデー)が胸深くしみたことでしょう。
昭和三十五年芥川賞を得た三浦哲郎作「忍ぶ川」、このなかにも神谷バーとデンキブランが登場します。「忍ぶ川」は青春小説として大きな感動を呼び、映画化もされました。


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